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- 【アーカイブ動画販売中】『死なれちゃったあとで』刊行記念トークイベント 「そして、我々の人生はつづく」─前田隆弘×岸本佐知子
編集者の前田隆弘さんが、いままで体験してきた〈死〉にまつわる思い出や考えを綴った『死なれちゃったあとで』が2024年3月に刊行されました。文学フリマへの出店をきっかけにリトルプレスというかたちで販売された本作は、当日完売し、口コミやSNSで瞬く間に話題の1冊に。今回、中央公論新社から、新たに刊行された作品には、新しい章の書き下ろしと、SPBS本店で行われた対談の様子も収載されています。
仲が良かった大学の後輩Dの死、父の突然の死のあとに知った予想もしなかった真実、「メメントモリ」を実感したできごと、葬儀場で聞いた「叫び声」のこと……など、前田さんが実際に遭遇した誰かの〈死〉とその周辺、その後の出来事を、心境を織り交ぜて描いています。
SPBS本店では、『死なれちゃったあとで』(中央公論新社)の刊行を記念し、トークイベントを開催します。
対談のお相手には、本作の帯文に推薦コメントを寄せられている翻訳家・エッセイストの岸本佐知子さんをお招きします。本作の前身となるリトルプレスを昨年読み、『本の雑誌』2023年度の「私のベスト3」にも選出されていた岸本さんと、誰しもが迎えることになる〈死〉について、時間が経過したのち、その〈死〉をどのように思い、誰かとの記憶を辿るのかについてお話しいただきます。
大切な人の〈死〉を経験した人も、まだ経験したことがない人も一緒に、いつか訪れる〈死〉について、無理のない範囲でゆっくり(またはのんびり)考えてみませんか。ぜひ、ご参加ください。
▷ ゲスト
イラスト:タナカカツキ
前田隆弘(まえだ・たかひろ)
1974年福岡市生まれ。フリーランスの編集者・ライターとして、インタビューを中心に精力的に活動。雑誌「TV Bros.」にて、フジテレビ「久保みねヒャダ こじらせナイト」の連載版、岡村靖幸、岩井秀人などの担当を長年つとめる。著書に『何歳まで生きますか?』。
(C)講談社
岸本佐知子(きしもと・さちこ)
神奈川県生まれ。翻訳家。訳書にルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』、リディア・デイヴィス『話の終わり』、ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』、ショーン・タン『セミ』ほか。編訳書に『変愛小説集』『居心地の悪い部屋』ほか。著書に『ひみつのしつもん』『死ぬまでに行きたい海』『ねにもつタイプ』(講談社エッセイ賞)ほか。
▷ 書籍について
前田隆弘 著
定価:1,870円(税込)
出版社:中央公論新社
▷ 開催概要
『死なれちゃったあとで』刊行記念トークイベント 「そして、我々の人生はつづく」─前田隆弘×岸本佐知子 @ SPBS本店&オンライン
■ 日時:2024年5月10日(金)19:00-20:30
■ 定員:
① 会場参加 30名
② オンライン視聴 定員なし
*開催後1週間以内にアーカイブ動画を共有いたします
■ 会場:
① SPBS本店[MAP]
② オンライン参加の方はZoom ウェビナーのURLからご視聴ください。
■ 参加費:
① 会場参加チケット 2,200円(税込) *書籍は当日会場でご購入いただけます
② オンライン視聴チケット 1,650円(税込)
■ お申し込み
こちらのリンクからお申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。
*定員に達した場合、その時点で受付を終了いたします
▷ 注意事項
・当イベントはチケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間(土日祝除く)以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は約1カ月となります。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
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*アーカイブ動画販売期間:2024年7月31日(水)PM12:00までとなります。