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- 【展示】〈サトウアヤコ〉日常記憶地図の図書室──“場所の記憶”を読む/書く/話す @ SPBS TOYOSU
ある人がある時期によく行っていた場所・道を地図上になぞり、普段意識することのない“場所の記憶”や風景を思い出す「日常記憶地図」のプロジェクトを行っている、アーティストのサトウアヤコさん。
SPBS TOYOSUでは3月23日(土)、サトウさんのプロジェクトをまとめた冊子や過去の展覧会の作品をじっくり読んでいただける、1日限定の「日常記憶地図の図書室」を開催しました。そしてこの度、より多くのお客さまにご覧いただくため、豊洲店内スペースにて、内容をぎゅっと凝縮した展示を3週間にわたり行うことを決定しました。
今回が先行販売となる「日常記憶地図ノート」を含めて、ご購入可能な冊子もございます。購入後にぜひ、ご自身の「日常記憶地図」を実際につくる「書く」セルフワークに取り組んでみてください(お手元に地図をご用意ください)。
SPBS TOYOSUの落ち着いた空間で、ゆっくり誰かの記憶や自分の記憶を「読む」時間をお過ごしください。
▷ 開催概要
〈サトウアヤコ〉日常記憶地図の図書室──「場所の記憶」を読む/書く/話す @ SPBS TOYOSU
■ 会期:2024年3月25日(月)〜4月15日(月)
■ 場所:SPBS TOYOSU(東京都江東区豊洲2-2-1 アーバンドックららぽーと豊洲3 4F)[MAP]
*豊洲駅直結
■ 入場料:無料(店内の展示スペースをご自由にご覧ください)
▷ プロフィール
サトウアヤコ
「日常記憶地図」「カード・ダイアローグ」「マイクロ・ストーリーズ」など複数のプロジェクトを継続しながら、言語化や媒介的なコミュニケーションと「ひとりで、共に」在る場について探求している。主な展示に「MOTサテライト 2019 ひろがる地図」(東京都現代美術館、2019)、「美術館のある街・記憶・風景『日常記憶地図』で見る50年」(長野県立美術館、2021)、OPEN SITE 7 「日常記憶地図『“家族”の風景を“共有”する』」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2022)。
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「日常記憶地図」について
個人のある時期の「よく行く場所・道」を地図上になぞり、普段意識することのない「場所の記憶」や風景を思い出す方法です。2012 年に開発し、展覧会や地域のプロジェクト、ワークショップなどに展開しています。冊子『日常記憶地図 長野編 1950s – 2020』を制作中。
https://my-lifemap.net/
▷ 今回ご覧いただける展示・冊子
『日常記憶地図 深川・清澄白河編 1960s – 2019』 東京
『日常記憶地図 皆生 1940s – 2021』 鳥取
『日常記憶地図 “家族”の風景を”共有”する』 佐渡、鯖江、ジアデーマ(ブラジル)
『日常記憶地図 堀川・大宮・千本編 1960s』 京都