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- 【NEWS】SPBS THE SCOOLから10冊のミニ歌集が7月2日発売! SPBS豊洲で関連イベントも開催
短歌を嗜むあなたも、これから短歌の世界を味わうあなたも。
SPBS THE SCHOOLから生まれた10冊のミニ歌集が7月2日に発売!
豊洲店でリリース記念フェア&歌集をつくりたい方は必見のイベントも開催します。
2024年2月から約4カ月にわたり実施した「短歌を詠んだら歌集を編もう。SPBS THE SCHOOL歌集編集ワークショップ[第2期]」。ここから生まれた文庫サイズのミニ歌集10タイトルを7月2日に発売します。
今回のワークショップでは、〈左右社〉の筒井菜央さんナビゲートのもと、國兼秀二さん、村井光男さん、穂村弘さん、永井祐さん、平岡直子さん、岡野大嗣さん、名久井直子さん、梅﨑実奈さん、小島なおさん、スペシャル出演枠として枡野浩一さんの総勢11名の講師から、歌集制作について学びました。
最後の約1カ月半で、筒井菜央さん・小島なおさんと共に歌集編集を行い、名久井直子さんによるデザインをもとに、10冊のミニ歌集が完成しました。
7月2日からは、発売を記念して書店フェアを実施します。また、7月14日には2部構成のイベントも実施します。
歌人、読者、デザイン、編集、印刷など、さまざまな立場で歌集を楽しんでいる方、制作に興味を持たれている方、新たな歌集に出会いたい方。短歌を愛するみなさまのご来店をお待ちしております。
▷ ミニ歌集概要
『宇宙に暮らす』岡ノ山エチカ
『わたしは緑』黒井いづみ
『毎日がサンバ』田村ひよ路
『今日はパスタを箸でいく』奈々生ん
『COLD MOON』にしゆきえ
『宝石をかなとこにのせハンマーで砕く事象のなかの月光』沼谷香澄
『ゆるやかな鍵』野田鮎子
『天使突抜』膝乃サラ
『501号室』宮下いお
『さよなら Zepp Tokyo』森崎とわ
(著者名50音順)
仕様:文庫サイズ、中ミシン綴じ製本、36ページ
販売価格:1冊 1,000円(税込)
編集:筒井菜央・小島なお
デザイン:名久井直子
発行元:合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
SPBS THE SCHOOL 歌集編集ワークショップ運営事務局
*各歌集を読んだご感想をぜひ、X(旧Twitter)やInstagramでハッシュタグ「#短歌を詠んだら歌集を編もう」をつけて投稿してください。
SPBSオンラインストアでは同日よりご予約を承ります。
▷ 短歌を詠んだら歌集を編もう。
ミニ歌集リリース記念フェア
◼︎ 会期:2024年7月2日(火)~7月16日(火)
◼︎ 場所:SPBS TOYOSU(東京都江東区豊洲2-2-1アーバンドックららぽーと豊洲3 4F)
◼︎ 営業時間:
月・火・水・金・土 8:30-19:00
木 8:30-21:00
日・祝 10:00-19:00
▷ 関連イベント〈同日2部交代制〉
第1部:「わたしが第一歌集を編んだら」
ゲスト:川村有史(歌人)、堀静香(歌人)
◼︎ 日時:2024年7月14日(日)14:30~16:00 *開場は14:15
◼︎ 会場:SPBS TOYOSU(東京都江東区豊洲2-2-1アーバンドックららぽーと豊洲3 4F)[MAP] またはオンライン
自身の歌を編み、一冊の本としてまとめること。ただ並べればよいというものではなく、歌人にとって特別な行為であり、歌歴の長い歌人の中でも、出版経験のない人は少なくありません。歌集を出すことを通して、歌人の目線ではどのような発見や気づきがあり、その後の作歌活動にはどのような影響があるのでしょうか。第一歌集を上梓したばかりの堀静香さんと川村有史さんをお迎えし、歌集の制作秘話や歌集を編むことで見えてきたもの、お二人の共通点や相違点などについて、たっぷりとお話しいただきます。
◼︎ ゲスト:
川村有史(かわむら・ゆうし)/歌人
1989年青森県生まれ。群馬県在住。第3回笹井宏之賞永井祐賞受賞。著書に歌集『ブンバップ』(書肆侃侃房)。過去に歌誌「かばん」へ所属。
X(Twitter)
堀静香(ほり・しずか)/歌人
1989年神奈川県生まれ。山口県在住。中高国語科非常勤講師。2011年より「かばん」所属。第11回現代短歌社賞佳作。ほか著書に、エッセイ集『せいいっぱいの悪口』(百万年書房、2022)。
X(Twitter)
◼︎ 注意事項:
・オンライン視聴のみなさまには、イベント当日に視聴リンクをメッセージいたします。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
・当イベントはチケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間(土日祝除く)以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は約1カ月となります。
第2部:「歌集を編みたいあなたへ」
ゲスト:筒井菜央(左右社/編集者)、穂村弘(歌人)、村井光男(ナナロク社代表/編集者)
◼︎ 日時:2024年7月14日(日)17:00~18:30 *開場は16:45
◼︎ 会場:SPBS TOYOSU(東京都江東区豊洲2-2-1アーバンドックららぽーと豊洲3 4F)[MAP] またはオンライン
SPBS THE SCHOOL 歌集編集ワークショップでナビゲーターを務めた、編集者の筒井菜央さんと、講師として登壇した歌人の穂村弘さん、編集者の村井光男さんにお越しいただき、これまであまり語られてこなかった「歌集を編むこと」とその可能性について、歌人と編集者それぞれの視点からお話しいただきます。
◼︎ ゲスト:
筒井菜央(つつい・なお)/編集者・左右社
1986年生まれ、兵庫県宝塚市出身。2007年、穂村弘ワークショップ「ことばの使い方」に参加し、短歌に開眼する。イベント企画、雑誌編集部でのライティングを経て、2017年左右社に入社。詩歌の本を中心に、エッセイ、小説、レシピ本などを手がける。担当歌集に『飛び散れ、水たち』『ビギナーズラック』『広い世界と2や8や7』『黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える』『サワーマッシュ』『水中で口笛』『心がめあて』『鬼と踊る』『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』『標準時』『水張田の季節』『私は日本狼アレルギーかもしれないがもう分からない』『ヒューマン・ライツ』『沼の夢』『みじかい曲』『海のうた』など。
穂村弘(ほむら・ひろし)/歌人
1962年、札幌生まれ。90年、歌集『シンジケート』でデビュー。短歌をはじめとして、評論、エッセイ、絵本、翻訳などを手がける。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』『水中翼船炎上中』『ラインマーカーズ』『世界音痴』『鳥肌が』『野良猫を尊敬した日』『はじめての短歌』『短歌の友人』『短歌ください』『短歌のガチャポン』『蛸足ノート』他。
村井光男(むらい・みつお)/編集者・〈ナナロク社〉代表
1976年東京都生まれ。2008年ナナロク社を創業。谷川俊太郎『あたしとあなた』、三角みづ紀『よいひかり』、木下龍也『オールアラウンドユー』などの詩歌の本を中心に、川島小鳥『未来ちゃん』(講談社出版文化賞)、森栄喜『intimacy』(木村伊兵衛写真賞)、『近藤聡乃作品集』、『岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ』、『藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない』ほか、写真集・アートブックなどの刊行でも注目を集める。刊行書籍すべての編集、または制作を担当。
◼︎ 注意事項:
・オンライン視聴のみなさまには、イベント当日に視聴リンクをメッセージいたします。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
・当イベントはチケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間(土日祝除く)以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は約1カ月となります。
▷ オンラインストア
7月2日(火)よりオンラインストアでミニ歌集のご予約を承ります。
こちらもぜひ、ご利用ください。
▷ メディア関係者のみなさまへ
今回出版のオリジナルミニ歌集や「SPBS THE SCHOOL 歌集編集ワークショップ」に関する取材を歓迎いたします。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先: pr [at] shibuyabooks.co.jp
担当:SPBS広報部 佐和・田村
SPBS THE SCHOOLから講座についてお知らせ
■ 短歌を詠んだら歌集を編もう。「SPBS THE SCHOOL 歌集編集ワークショップ[第2期]」
全6回の講義をご覧いただけるアーカイブ視聴コースを8月末まで受付中!
「歌集を編む」とはどういうことなのかを、実際に歌集を世に届けてきた編集者、歌人、デザイナーから学ぶ「SPBS THE SCHOOL 歌集編集ワークショップ[第2期]」が6月15日にフィナーレを迎えました。「短歌をつくる」だけでなく「歌集を編集する」ことに焦点を当て、実際に一冊の歌集を制作した本講座。錚々たる豪華講師陣から、一連の歌集制作について学びませんか。
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