本と編集の総合企業

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【SPBS THE SCHOOL】連続講座「コーヒーショップのはじめかた」10月開講! 受講生募集開始

【SPBS THE SCHOOL】連続講座「コーヒーショップのはじめかた」10月開講! 受講生募集開始

 

カフェや、コンビニなど街中のさまざまな場所で提供され、手軽に日常に取り入れられるようになったコーヒー。中でも良質なコーヒーにこだわったコーヒーショップや、小さなスペースで営業するコーヒースタンドは、地域の憩いの場であり、雑談する場としても機能しています。
私たちSPBSも、2020年に豊洲店に新業態としてカフェラウンジをオープンして以来、本屋とはまた異なるお客さまとのコミュニケーションやつながりを実感してきました。
 
本屋の学校・SPBS THE SCHOOLでは、コーヒーが好きでいつか自分のショップをつくりたい方や、本屋や宿、美容室などお店の一角でスタンドを始めたい方に向けて、自分らしいコーヒーの届け方を多角的な視点から考える講座「コーヒーショップのはじめ方」を開講します。


 
講師はコーヒーショップやスタンドのオーナーとして経営に携わる方をはじめ、バリスタ、建築家、コーヒーに関するメディアの運営者、焙煎やマシンのスペシャリストなどさまざま。それぞれの経験談を通して、お店づくりのヒントを全5回にわたり探ります。
講座では課題にも挑戦。実際につくりたいコーヒーショップやスタンドの企画書を作成し、講師の目を通してブラッシュアップします。
 
お店づくりのプロセスはオーナー次第、十人十色。万人に共通する“正解”はありません。本講座のねらいは、受講生一人ひとりの個性や理想が詰め込まれた、魅力あふれるコーヒーショップやスタンドの誕生です。新たなオーナーとなるかもしれないみなさまにとって、本講座が開業の知識を身につけるだけでなく、自分はどうしたいのか、どんな場でコーヒーを届けたいのか、自身を客観的に振り返り、じっくりと構想を練る時間になれば幸いです。
 

▷ こんな人におすすめ

・地域に根ざしたコーヒーショップを始めたい方、興味がある方
・本屋や宿、美容室、アパレル、ギャラリーなどの一角にコーヒースタンドを併設させたい方
・コーヒーを介したコミュニケーションが好きな方
・バリスタの経験はあるが開業までのプロセスを学びたい方
・すでにコーヒーショップを始めていて、客観的な意見に触れたい方

 

 

 

▷ 講座ナビゲーター/講師

矢崎智也(やざき・ともや)/BOREDOM・Overview Coffee

30歳を機にコーヒー業界に転身し、〈Fuglen Coffee Roasters〉でセールスマネージャーを務める。2022年より〈Overview Coffee〉でパートナー向けの店舗開発・クオリティサポート、イベントの企画・運営等を担当した後、2024年に住まいのある東京・高尾でコーヒーショップ〈BOREDOM〉を開業。日々、バリスタとして店舗に立つ傍ら〈Overview Coffee〉のコミュニケーションマネージャーも兼任している。
BOREDOM@tomoyamazaki

 

▷ ゲスト講師

*登場回順/50音順

アリソン理恵(ありそん・りえ)/MIA MIA・建築家

コーヒーショップ〈MIAMIA〉、ギャラリー〈I AM〉店主。一級建築士事務所ara主宰。1982年宮崎県育ち。東京工業大学大学院博士課程 単位取得退学。オーストラリア・日本の設計事務所勤務を経て2015年-2019年teco共同主宰。2020年4月より夫のヴォーンと豊島区東長崎にて〈MIAMIA〉、〈ara〉を開設。地域と共にあるデザインやプロジェクトに関わる人の共同を促す、開かれたデザインやしくみを考える活動を行う。
MIA MIAara

 

近澤菜々子(ちかざわ・ななこ)/Standart magazine

旅行代理店、コーヒーチェーンでの勤務を経験したのち、都内のベイカリーカフェやコーヒースタンドでバリスタとして働く傍らコーヒー関連メディアの翻訳やライターとして活動。現在はコーヒーカルチャー誌Standartのカスタマーエクスペリエンスを担当し、日英両言語のカスタマーサポートやオンラインコミュニティのマネージャーを務める。1児の母でプライベートでは子育てに奮闘中。
@standartmag_jp

 

相澤みなみ(あいざわ・みなみ)/ラッキーコーヒーマシン

バリスタとしての現場経験を経て、エスプレッソマシン・グラインダーをはじめとしたコーヒー関連機器のメーカー・代理店の〈ラッキーコーヒーマシン〉に所属。新規開業時のマシン導入やマシンの取扱い・メンテナンスについて相談を受けながら、コーヒーショップの店舗運営を円滑に行うためのサポートをしている。
Website@lucky_coffee_machine

 

高橋圭也(たかはし・けいや)/Fuglen

Fuglen Japan代表。2012年にバリスタとして入社後、ロースター、トレーナー、マネージャー、店舗開発等を経て2024年7月より現職。コーヒーの素材そのものの美味しさ、個性を最大限表現することを大切にし、国内6店舗(うち1店舗はロースター併設)のカフェを運営中。
Fuglen Japan@fuglentokyo@kkyat

 

加藤健宏(かとう・たけひろ)/PADDLERS COFFEE

国内外でのバリスタを経て、2013年〈PADDLERS COFFEE〉を松島大介と共に開業する。2015年に〈PADDLERS COFFEE〉西原店、2021年には中野に〈LOU〉をオープン。
@paddlers_coffee@lou_nakano

 

菊地省三(きくち・しょうぞう)/SHOZO COFFEE

栃木県黒磯出身。黒磯をみんなの旅の目的地にすることをめざして、1988年に〈SHOZO COFFEE〉をオープン。店舗運営に加えて、最近は焙煎に夢中。現在〈1988 CAFE SHOZO〉、〈NASU SHOZO CAFE〉、〈SHOZO COFFEE STORE TOKYO〉、〈SHOZO SHIRAKAWA〉、〈SHOZO COFFEE KARUIZAWA〉、衣服を扱う〈04 STORE〉、焼き菓子店〈POPPY COFFEE and BAKERY〉の7店舗を運営している。
@shozo_information

 

▷ プログラムディレクター

鈴木美波(すずき・みなみ)/SPBS THE SCHOOL

大型書店でのアルバイト、図書館勤務などを経て、SPBSに入社。選書、ゾーニング計画、イベント・フェアの企画運営を経験。ホテルや企業向けの場をよくするための選書や、ワークショップ企画、編集など、本と人を結ぶあらゆることに取り組んでいる。 SPBS THE SCHOOL@minami___suzuki

 

▷ カリキュラム

第1回「コーヒーショップの現在地」
日程|2024年10月30日(水)19:00-21:00
ゲスト|矢崎智也(BOREDOM)

【トピック】スペシャルティコーヒーとは/おいしさの背景 – 生産地・流通・機材の発展/地域とコーヒーショップの関係/多様化するコーヒー – 味わいの多様化とショップの多様化
 

第2回「エリア選びとワーク&ライフ」
日程|11月13日(水)19:00-21:00
ゲスト|アリソン理恵(MIA MIA)、近澤菜々子(Standart)、矢崎智也(BOREDOM)

【トピック】地域とコミュニティのケーススタディ(国内外の事例から)/コーヒーと何かを組み合わせて個性を発揮する/ワークライフバランスを整理する/コンセプトにあった物件探し/建築家とのコミュニケーション
 

第3回「メニュー×機材×品質のひみつ」
日程|11月20日(水)19:00-21:00
ゲスト|相澤みなみ(ラッキーコーヒーマシン)、高橋圭也(Fuglen)、矢崎智也(BOREDOM)

【トピック】機材とメニュー、クオリティの関係性/メニューに必要な機材と予算/「おいしいコーヒー」を定義する(素材・焙煎・抽出)/おいしいコーヒーをつくるためのトレーニング/〈Fuglen〉流クオリティコントロール/自家焙煎と仕入れの違い
 

第4回「ホスピタリティとお店の続け方」
日程|11月27日(水)19:00-21:00
ゲスト|加藤健宏(PADDLERS COFFEE)、矢崎智也(BOREDOM)

【トピック】メニューとサービスのバランス/〈PADDLERS COFFEE〉が大切にしているホスピタリティ/企画と日常のバランス/コーヒーショップの経営/コーヒーショップにおけるフード
 

第5回「地域と共に生きつづけるお店とは」
日程|12月4日(水)19:00-21:00
ゲスト|菊地省三(SHOZO COFFEE)、矢崎智也(BOREDOM)

【トピック】〈SHOZO COFFEE〉ができるまで/黒磯という地域の変化を振り返る/エリアとコンセプト – 黒磯・那須・白河・東京/長く続けるために、大切にすること
 

発表会「それぞれのコーヒーショップ発表会」
日程|12月11日(水)19:00-21:00
ゲスト|矢崎智也(BOREDOM)

【トピック】総括/参加者の事業計画発表/公開フィードバック

 

▷ 開催概要

■ 日程|10/30(水)、11/13(水)、11/20(水)、11/27(水)、12/4(水)
■ 発表会|12/11(水)
■ 実践トレーニング予定日|12/18(水)
■ 会場|SPBS渋谷本店での会場参加推奨。オンライン参加も可(Zoomを使用)
■ 時間|19:00-21:00(初回のみ19:00-21:30)
 
■ 受講料|100,000円(税込 110,000円) *分割払い可能 [申込時・11月末の2回払い]
■ 定員|10名程度(先着順)
■ 内容|各回会場参加 または オンライン視聴/期間限定アーカイブ付き(視聴期限は約半年程度)/事業プラン提出の課題・個別フィードバックあり/開講期間中の個別質問可(Slackコミュニティに加入していただきます)/講座終了後、約1カ月間のアフターケア/実践トレーニングあり [12月18日(水)19:00-21:00 都内予定]
■ お申し込み初回締切|10月23日(水)12:00まで
 
*初回までに「企画メモ」をご提出いただきます。申込後にシートをお送りしますので、可能な範囲でご記入の上、ご提出ください。
*会場参加のご希望はお申し込み後にお聞きします。現場ではコーヒーの提供があり、ゲストも現地でお話しいただきます。
*「実践トレーニング」は実際にコーヒーショップで使われている機材を使ったトレーニングを予定しております。
*各回参加チケット募集の詳細は後日記載いたします。
 

 

▷ よくあるお問い合わせ・注意事項

・講座終了後には交流会も予定しております。
・スケジュールや課題提出の連絡など、開講中のコミュニケーションツールはSlackを使用します。
・講座開講決定後のご返金は、特別な事情がない限り原則として受け付けておりません。
・各回の講義の様子は録画され、運営者、ゲスト、参加者に共有されます。
・最少催行人数に達しなかった場合、開催を見送る場合がございます。あらかじめご了承ください。
 

▷ SPBS THE SCHOOLとは?

SPBS THE SCHOOLは、“編集”を通して世の中を面白くする遊びと学びのラボラトリーです。古今東西のすべての本、著者、編集者をパートナーに迎え、日常のもの・こと・場所を観察し、意味を捉え直すことで、自分と世の中に小さな変化を起こしていきます。
●現在受付中・過去に開催したワークショップはこちら→
 

「SPBS THE SCHOOL 連続講座 コーヒースタンドのはじめかた」

主催:合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS ご相談やご質問などはお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ先 school [at] shibuyabooks.co.jp *土日祝を除き、お問い合わせの翌日までにご返信します。

 

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