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- 【イベント】『メタフィジカルデザイン──つくりながら哲学する』刊行記念「概念工学やってみナイト！」@ SPBS本店
合理性や生産性、スピードが重視される現代社会において、“哲学する”ことは蔑ろにされてしまいがちです。
2024年9月に『メタフィジカルデザイン──つくりながら哲学する』を上梓した瀬尾浩二郎さんは、デザインや編集、企画など何かを“つくる”際に、哲学的に考えるためにある方法を用いています。
その方法とは、これまで当たり前に存在し、疑われることがなかった概念に対して“問い”を立てることと、抽象的な物事がどのような概念であるかを分析する“概念工学”を行うことの２つです。瀬尾さんはこれらの手法を実際にワークショップの形式に落としこみ、企業などで実践しています。
SPBS本店では本書の刊行を記念し、瀬尾さんと、概念工学に造詣が深い哲学者の戸田山和久さんのお二人をゲストに迎え、トークイベント&ワークショップ「概念工学やってみナイト！」を開催します。
お二人の対談のあと、書籍内でも紹介されている概念工学ワークショップを、参加者のみなさまと実践します。ワークショップを体験することで、仕事や家事など、日常生活の中に「哲学すること」取り入れるヒントが見つかるはずです。
忙しい毎日の中で、ゆっくりと“哲学”を体験したい方、物事を柔軟に捉える新しい視点を身につけたい方など、みなさまのご参加をお待ちしております。
▷ 登壇者
瀬尾浩二郎（せお・こうじろう）
新しい問いを考える哲学カルチャーマガジン『ニューQ』編集長。リサーチや編集、サービスデザインを専門とする会社、newQ（株式会社セオ商事）代表。哲学の手法を取り入れた「問いを立てるワークショップ」や「概念工学ワークショップ」といった考える場をひらく活動をおこないながら、さまざまな組織との仕事に携わる。（漫画を描くときのペンネームはセオショージ）
戸田山和久（とだやま・かずひさ）
名古屋大学を経て、現在は大学改革支援・学位授与機構教授。哲学者。主な著作は、「哲学入門」（ちくま新書）、「教養の書」（筑摩書房）、「恐怖の哲学」（NHK出版新書）、「思考の教室」（NHK出版）、「科学的実在論を擁護する」（名古屋大学出版会）、「〈概念工学〉宣言！」（名古屋大学出版会）など。
▷ モデレーター
今井祐里（いまい・ゆり）
上智大学大学院哲学研究科博士前期課程修了。newQ（株式会社セオ商事） / THE GUILDでサービス設計、UIやUXのデザインを行いながら、デザインプロセスの中に哲学的な対話とリサーチの手法を取り入れている。哲学カルチャーマガジン『ニューQ』ではインタビュー、ライティング、編集を担当。人々が協同して問い、考え続けるためのワークショップ設計とファシリテーションが専門。
▷ 書籍について
『メタフィジカルデザイン つくりながら哲学する』
著者：瀬尾浩二郎
発行所：左右社
▷ 開催概要
■ 日時：2024年11月21日（木）19:00~21:00
■ 定員：
① 会場参加 12名
② オンライン&アーカイブ視聴 定員なし
■ 会場：
① SPBS本店オフィススペース（東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F） [MAP]
② オンライン参加の方はZoom ウェビナーのURLからご視聴ください。
■ 参加費：
① 会場参加 2,200円（税込）
② サイン入り書籍付き会場参加チケット 4,730円（税込）＊書籍は当日会場でのお渡しになります。
③ オンライン参加チケット 1,650円（税込）
④ サイン入り書籍付きオンライン参加チケット 4,360円（税込・送料込）
■ お申し込み：
こちらのリンクからお申し込みいただけます（イベント管理サービス・Peatixのページに移動します）。
＊定員に達した場合、その時点で受付を終了いたします。
注意事項
・当イベントはチケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間（土日祝除く）以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は約1カ月となります。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則としてお受けしておりません。
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