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- 【イベント】いま、どんなふうに本がつくられ、私たちの手に届いているのか?「実録・出版社最前線!~SPBSで売れている本をつくる方々に聞く、出版の裏側~」
2000年代から始まった「文学フリマ」や「TOKYO ART BOOK FAIR」などがすっかり定着し、オンデマンドの印刷・製本サービスのクオリティもますます上がってきた、2019年。“個人でつくって個人で売る”ことが特別なことではなくなり、「出版社とは?」「本屋とは?」「編集者とは?」という定義は年々変わり続けています。
当店SPBSは、自分たちがおすすめしたい本を一点ずつ選び、冊数を決めて、仕入れ、日々お客様にお届けしております。しかし、つくり方も売り方も多様化が進む今、「誰がつくった本を仕入れるか?」「どこから仕入れるか?」「どのようにその情報をキャッチし、届けるか?」といったことにきちんと向き合い、考え方をアップデートしていかなければならないと日々感じています。
そこで今回、当店が思う「良質な本」をつくり続けている出版社の方々をお迎えし、本になるアイデアの種をどのように得ているのか、あるいは売り方や売り場、コストをめぐる変化など、本づくりにまつわる環境がどのような状況にあるのかを伺うトークイベントを開催いたします。
本に関わる仕事に就いている人も、これから就きたいと思っている方も、本にまつわるビジネスをめぐるヒントを見つけに、ぜひご参加ください。
トークイベント詳細
■ 日時:2019年1月25日(金)20:00~21:30(開場 19:30)
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F) [MAP]
■ 参加費:1,000円(税込)
■ 定員:50名
■ チケット:満席になりました。お電話にてキャンセル待ち受付中です。(03-5465-0588)
■ ゲスト
タバブックス代表 宮川 真紀(みやかわ まき)さん
株式会社パルコにて雑誌編集(月刊アクロス)、書籍編集(PARCO出版)に従事、2006年よりフリー。書籍企画・編集・制作、執筆(神谷巻尾名義)などの活動ののち、2012年8月タバブックス設立。HP>>
TISSUE PAPERS 安東 嵩史(あんどう たかふみ)さん
大分県生まれ。 編集者。2005年以降、書籍や雑誌からVRまで編集・執筆・展示・企画。 2017年、クリエイティブディレクションを中心とするTISSUE Inc. / 出版レーベルTISSUE PAPERSを設立。また境界文化の研究をライフワークとし、トーチwebにて「国境線上の蟹」連載中。
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(株)ナナロク社代表 村井 光男(むらい みつお)さん
東京都生まれ。新卒で出版社に就職するも3年で解雇に。成り行きで設立した個人出版社イマココ社で雑誌『少年文芸』創刊、2年で頓挫。その後、復職した出版社が倒産したのをきっかけに2008年ナナロク社を設立。川島小鳥写真集『未来ちゃん』他、話題作を出版。
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Baci 内田 有佳(うちだ ゆか)さん
大阪生まれ。編集者・ライター。マガジンハウスなどの出版社で編集・ライターを務めながら、2016年に自身の出版レーベルを設立。これまでに、安西水丸『ON THE TABLE』と今井麗『gathering』を出版。
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