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【イベント】「みんなが参加したくなるシナリオのつくり方」第1弾 〜小さなカセットテープ専門店が世界から注目される理由(わけ)〜

【イベント】「みんなが参加したくなるシナリオのつくり方」第1弾 〜小さなカセットテープ専門店が世界から注目される理由(わけ)〜

 
スマートフォンやSNSの普及により、“マス”という概念がなくなりつつあると言われている現在。社会現象を巻き起こすほどの影響力を持ったテレビドラマは減り、「ミリオンセラー」という言葉もあまり耳にしなくなりました。

しかし一方で、インターネットテレビ発のコンテンツが高校生の間で大流行したり、レーベルに所属していないアーティストの楽曲が海外で大人気になったりと、これまでにはなかった“新しい現象”が次々と起こっています。こうした現象を見ていると、価値観が細分化された時代においてなお、多くの人を熱中させる力を持ったシナリオは確かに存在しているのだと言わざるを得ません。

一体、そのようなシナリオにはどのような特徴があるのでしょうか? そして、どうしたら生み出すことができるのでしょうか? その疑問の答えを探るべく、SPBSでは今後、数回に渡ってゲストをお招きしたイベントを開催し、「みんなが参加したくなるシナリオのつくり方」と題して、ゲストと共にそのシナリオをつくるノウハウを解き明かしていきます。

第一回となる今回のゲストは、中目黒のカセットテープ専門店〈waltz〉の店主、角田太郎さん。今や希少な媒体となったカセットテープを取り扱った専門店は世界的にも珍しく、国内の音楽・ファッション関係者から支持を得るだけでなく、海外のメディアからも取材を受けることが多いといいます。2017年には、〈Gucci〉がブランドのインスピレーション源になった場所を紹介するプロジェクト「Gucci Places(グッチプレイス)」に、日本で初めて選出されました。

〈waltz〉を立ち上げる以前は、アマゾン・ジャパンで音楽・映像事業の立ち上げにも携わった経験を持ち、世界規模での流通事業に長く携わってきた角田さん。そんな彼だからこそわかる、「みんなが参加したくなるシナリオ」のつくり方とは? 

人に注目してもらうための話題づくりや、情報発信のテクニック、そして、これからの時代に必要とされる“PRマインド”について知ることができる機会です。クリエイターの方や、マーケティング・PRに関わる仕事に就いている方はもちろん、新しいビジネス・事業をつくろうとしている方々も、ヒントを見つけにぜひご参加ください。
 

「みんなが参加したくなるシナリオのつくり方」 vol.1
〜小さなカセットテープ専門店が世界から注目される理由(わけ)〜

■ 日時:2019年5月21日(火)20:00~21:30(開場:19:30)
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]
■ 参加費:1,500円(税込)
■ 定員:50名
■ チケット:こちらのリンクからWEBチケットをご購入いただけます。
■ ゲスト:

角田太郎(つのだ・たろう)さん

1969年、東京都生まれ。CD/レコードショップ WAVE渋谷店、六本木店でバイヤーを経験後、2001年にアマゾン・ジャパンに入社。音楽、映像事業の立ち上げに参画。その後、書籍事業本部商品購買部長、ヘルス&ビューティー事業部長、新規開発事業部長などを歴任し、2015年3月に同社を退社。同年8月に東京・中目黒にカセットテープやレコードなどを販売するヴィンテージセレクトショップwaltzをオープン。また、さまざまな企業や店舗、イベント等のための選曲を行うほか、同ショップは、2017年12月、Gucciがブランドのインスピレーション源になった場所を紹介するプロジェクト「Gucci Places」に日本で初めて選出された。

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