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【フェア】あけましておめでとうございます。『はじめまして現代川柳』です。@SPBS本店

【フェア】あけましておめでとうございます。『はじめまして現代川柳』です。@SPBS本店

 
先生の生まれた町のあぶらあげ  八上桐子
銀河から戻る廊下が濡れている  加藤久子
この辺が机の顔と思います  佐藤みさ子

小池正博編著『はじめまして現代川柳』より
 
川柳と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、「サラリーマン川柳」や「シルバー川柳」かもしれません。しかし、一般的によく目にするような川柳の他にも、文学としての川柳は書き継がれています。
 
2020年10月に書肆侃侃房より『はじめまして現代川柳』が発売されました。35名の柳人の76句が解説とともに収載されたこの作品は、「現代川柳とは何か?」を知るうえで画期的な1冊です。俳句や短歌とはまた違う言葉や表現の仕方は非常に興味深く、編著者の小池正博さんによる解説はわくわくとして読みごたえがあり、新しい世界に連れていってくれる素晴らしい文章です。
 
SPBS本店では、『はじめまして現代川柳』の刊行を記念し、現代川柳に触れるフェアを開催します。編著者の小池正博さんによるおすすめの関連書籍と紹介POP、このフェアのために作成した「現代川柳くじ」も設置します。
 
2021年のスタートにぴったりの1冊を、ぜひ店頭でご覧ください。
 

【フェア】あけましておめでとうございます。
『はじめまして現代川柳』です。@SPBS本店

■ 日時:2021年1月5日(火)~1月24日(日)*11:00-21:00の短縮営業中
■ 場所:SPBS本店特設スペース(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山 1F)[MAP]
■プロフィール:

小池正博(こいけ・まさひろ)
1954年、大阪府生まれ。1997年「現代川柳点鐘の会」に入会、墨作二郎に師事。「バックストローク」「川柳カード」同人を経て「川柳スパイラル」編集発行人。句集『水牛の余波』『転校生は蟻まみれ』、評論集『蕩尽の文芸 川柳と連句』。

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