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【トークイベント開催中止】早田リツ子 著『第一藝文社をさがして』刊行記念トークイベント
「渋い文学をさがして」山本善行さん(善行堂)×島田潤一郎さん(夏葉社)

【トークイベント開催中止】早田リツ子 著『第一藝文社をさがして』刊行記念トークイベント <br />「渋い文学をさがして」山本善行さん(善行堂)×島田潤一郎さん(夏葉社)

 

*開催中止のお知らせ

コロナウイルス感染拡大を受け、本トークイベントの開催中止を決定いたしました。お申し込みいただいたお客様には、急なご案内になりましたことを心よりお詫び申し上げます。オンラインチケットをご購入のお客様には順次ご返金いたします。何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

 

1/17〜〈出張善行堂〉開催!

本イベントにあわせてSPBS本店ギャラリーにて予定しておりました〈出張善行堂〉は、予定通り1月17日(月)より開催予定です。京都市左京区の浄土寺にある山本善行さんの古書店〈善行堂〉の古書が、2週間限定でSPBS本店でもお買い求めいただけます。遠出が難しい日々が長らく続いていますが、この機会にぜひ、「古本ソムリエ」の異名をもつ山本善行さんがセレクトする古書をお楽しみください。

 
戦前の日本に、〈第一藝文社(ダイイチゲイブンシャ)〉というひとり出版社がありました。1936~44年にかけて、主に京都で活躍した、いけばなや映画に関する書籍や、詩集などを刊行した出版社です。
中塚道祐を社主とする第一藝文社の出版物の中には、映画監督・脚本家・俳優など多方面で活躍し、伊丹十三の父としても知られる伊丹万作の著書『影画雑記』(1937)や、アニメーション映画評論の草分けといわれ、高畑勲などにも影響を与えた今村太平の『漫画映画論』(1941)などがあります。
すぐれた作品を刊行した第一藝文社とは、いったい何だったのか? 発行人である中塚道祐とはどんな人物なのだろうか?
──そんな疑問を抱いた早田リツ子さんは、図書館や古書店、中塚の手記を手掛かりに、また遺族の訪問などを通して第一藝文社の変遷をたどります。
評伝『第一藝文社をさがして』は、第一藝文社の来し方を通して、中塚道祐という一人の編集者と作家や芸術家たちとの出会い、そして日本の戦前戦後の社会の様子が見えてくる、渋いながらも味わい深い一冊です。
 
SPBS本店では本書の刊行を記念し、トークイベントを行います。今回のイベントでは、『関西赤貧古本道』の著者であり、本書のあとがきを担当した京都の古書店〈善行堂〉の山本善行さんと、吉祥寺でひとり出版社〈夏葉社〉を営む島田潤一郎さんをゲストにお迎えし、中塚道祐と第一藝文社を切り口に、文学のおもしろさ、そして「本を発行するという仕事」について語っていただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。
 

 

早田リツ子 著『第一藝文社をさがして』刊行記念トークイベント
「渋い文学をさがして」山本善行さん(善行堂)×島田潤一郎さん(夏葉社)

■ 日時:2022年1月21日(金)20:00~21:30
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP] ・オンライン
■ 参加費:
・SPBS本店会場視聴チケット1,650円(税込)
・オンライン視聴チケット1,650円(税込)*アーカイブ配信あり
・『第一藝文社をさがして』書籍付きオンライン視聴チケット4,000円(税込)(書籍1冊付/送料込み)*アーカイブ配信あり
■ 定員:SPBS本店30名・オンライン参加は制限なし
■ 申し込み:開催中止のため、チケットをご購入いただいたお客さまには順次ご返金いたします。何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。
■ ゲスト:

山本善行(やまもとぜんこう)さん/善行堂
1956年、大阪府生まれ。関西大学文学部卒。書物エッセイスト。「古書善行堂」店主。著書に『関西赤貧古本道』(新潮社)、『古本のことしか頭になかった』(大散歩通信社)、『定本 古本泣き笑い日記』(みずのわ出版)など。
 

島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)さん/夏葉社
1976年高知県室戸市生まれ。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが挫折。2009年、吉祥寺で出版社 夏葉社を起業。著書に『古くてあたらしい仕事』(新潮社)、『父と子の絆』(アルテスパブリッシング)など。
 

出張善行堂@SPBS本店

■ 日時:2022年1月17日(月)~1月30日(日)
*最終日は18時まで
■ 会場:SPBS本店ギャラリー
■ 概要:京都の古書店、善行堂の古書を販売いたします。
■ 協力:善行堂

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