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【フェア】モリノダイチ『アイコン』発売記念
〈青林工藝舎〉創立25周年フェア@SPBS本店ギャラリー

【フェア】モリノダイチ『アイコン』発売記念<br />〈青林工藝舎〉創立25周年フェア@SPBS本店ギャラリー

 
1月25日に〈青林工藝舎〉より『アイコン』が発売されました。『アイコン』は、2015年に第17回アックスマンガ新人賞林静一個人賞を受賞した、モリノダイチさんの作品集です。
制作に打ち込む美大生の苦悩や、一人暮らしを心配する親とのやり取り、恋人や友人関係のほころびなど、若者が抱える葛藤が情感あふれるタッチで描かれたすばらしい一作です。
 
SPBS本店では、モリノダイチさん『アイコン』の発売を記念し、複製原画の展示および、出版社〈青林工藝舎〉のフェアを開催します。
 

今回のフェアの見どころ

その1:モリノダイチ『アイコン』表題作より、複製原画を展示(サイン本も限定数入荷)
その2:2月28日発売の『アックスVol.145 特集:モリノダイチ』を先行販売(2月18日入荷予定)
その3:青林工藝舎のほぼ全点の刊行作品を一挙販売
その4:品切れの希少本、サイン本、限定品も多数入荷
その5:つげ義春さん、近藤聡乃さんなどのグッズも展開
その6:青林工藝舎の社内に保管されているさまざまな作家オブジェの展示

 

購入者特典

フェア期間中〈青林工藝舎〉の作品をご購入いただいた方には、〈青林工藝舎〉の作家作品のポストカードを、1冊につき1枚プレゼントします。

 
新刊はもちろん、白土三平さんや佐伯俊男さんをはじめとする限定・希少本など、〈青林工藝舎〉の今日までの歩みをゆっくりお楽しみいただけるフェアとなっております。〈青林工藝舎〉ファンのみなさまも、初めて〈青林工藝舎〉の本に触れるみなさまも、ぜひこの機会にご堪能ください。
 

書誌情報


『アイコン』(モリノダイチ 著/青林工藝舎)
発売日:1月25日
価格:1,540円(税込)
作品内容:
瞳に沈む闇はどこまでも美しい。
ここから先、どこに向かえばよいのか、
苦悩と悲しみの果てに吐き出す透明な呼吸は絶え間なく未来へ語りかける…。
 
2015年第17回アックスマンガ新人賞林静一個人賞受賞、繊細な絵柄で等身大の青春を描くファン待望の作品集!
 

モリノダイチ『アイコン』発売記念
〈青林工藝舎〉創立25周年フェア@SPBS本店ギャラリー

■ 会期:2022年2月14日(月)〜2月27日(日)*11:00-21:00の短縮営業中
*最終日は18時までの展示となります。
*ご来店の際はマスクの着用をお願いしております。
■ 場所:SPBS本店ギャラリー(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]
■ プロフィール:
モリノダイチ
1995年 兵庫県宝塚市生まれ
2015年 第17回アックスマンガ新人賞 林静一個人賞を受賞しデビュー
2020年 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース 修了
■ 協力:
青林工藝舎(せいりんこうげいしゃ)

1997年 青林工藝舎設立
1998年 『アックス』創刊
1999年 QBB著『中学生日記』第45回文春漫画賞受賞
2000年 花輪和一著『刑務所の中』話題に。
2005年 福満しげゆき著『僕の小規模な失敗』話題に。
2006年 勝又進『赤い雪』第35回日本漫画家協会賞大賞受賞
2008年 島田虎之介著『トロイメライ』第12回手塚治虫文化賞新生賞受賞
2009年 辰巳ヨシヒロ著『劇画漂流』第13回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞
2019年 齋藤なずな著『夕暮れへ』第48回日本漫画家協会賞優秀賞、第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞
HP | Twitter
 
『アックス』
“自由な表現”を前提に、大手では掲載が難しいと思われる斬新で優れた手法を持った作家を発掘する目的で1998年に創刊。ベテランから新人まで、様々な作家が毎回実験的な作品を描き、マンガの未来への可能性を模索しています。
あらいあき、島田虎之介、近藤聡乃、中野シズカ、後藤友香、太田基之、堀道広、クリハラタカシ、コマツシンヤ、田中六大、わだちず、大山海ほか多くのマンガ家を輩出。
花くまゆうさく『東京ゾンビ』、花輪和一『刑務所の中』、古泉智浩『死んだ目をした少年』『チェリーボーイズ』、鈴木詩子『女ヒエラルキー底辺少女』ほか、多くの作品が映画化。

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