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【フェア】完成から55年。チェコ映画史上最高傑作が、ついに日本で初劇場公開! 『マルケータ・ラザロヴァー』7/2公開記念フェア@ SPBS本店

【フェア】完成から55年。チェコ映画史上最高傑作が、ついに日本で初劇場公開! 『マルケータ・ラザロヴァー』7/2公開記念フェア@ SPBS本店

 
7月2日に日本初劇場公開となる映画『マルケータ・ラザロヴァー』は、チェコ・ヌーヴェルヴァーグ(1960年代のチェコスロヴァキアで発表された作品群)の巨匠フランチシェク・ヴラーチルが、ヴラジスラフ・ヴァンチュラによる同名小説(日本未翻訳)を1967年に映画化した作品です。
 
監督の執念から、衣装や武器などの小道具は当時と同じ素材・方法で作成され、極寒の山奥で548日間にもわたって撮影された本作。『アンドレイ・ルブリョフ』(1971年/アンドレイ・タルコフスキー監督)、『七人の侍』(1954年/黒沢明監督)などと並び評され、1998年にはチェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調査で〈史上最高の映画〉に選出されました。
 
SPBS本店では、本作の公開を記念し、店内の特設コーナーにて『マルケータ・ラザロヴァー』フェアを開催します。
予告編をご覧いただけるのはもちろん、映画のポスターやTシャツなどのグッズ、現代チェコ文学の選書も展開します。
また、期間中、関連書籍やグッズをお買い求めのお客さまには、特製ポストカードをプレゼント。先着順で配布終了となりますので、お見逃しなく。

特典の特製ポストカード

『マルケータ・ラザロヴァー』は、7月2日から渋谷のイメージ・フォーラムで上映されます。劇場での鑑賞後は、ぜひ奥渋谷まで足を伸ばし、映画の余韻をお楽しみください。
 

*『マルケータ・ラザロヴァー』公式サイト

https://marketalazarovajp.com/

 

完成から55年。チェコ映画史上最高傑作が、ついに日本で初劇場公開!
「マルケータ・ラザロヴァー」7/2公開記念フェア@SPBS本店

■ 会期:2022年7月2日(土)〜7月24日(日)
*11:00-21:00の短縮営業中
■ 場所:SPBS本店内特設スペース(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]
■ 協力:ON VACATION
 

映画について

映画『マルケータ・ラザロヴァー』
舞台は13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。
ロハーチェックの領主コズリークは、勇猛な騎士であると同時に残虐な盗賊でもあった。ある凍てつく冬の日、コズリークの息子ミコラーシュとアダムは遠征中の伯爵一行を襲撃し、伯爵の息子クリスティアンを捕虜として捕らえる。王は捕虜奪還とロハーチェック討伐を試み、元商人のピヴォを指揮官とする精鋭部隊を送る。
一方オボジシュテェの領主ラザルは、時にコズリーク一門の獲物を横取りしながらも豊かに暮らしていた。彼にはマルケータという、将来修道女になることを約束されている娘がいた。
ミコラーシュは王に対抗すべく同盟を組むことをラザルに持ちかけるが、ラザルはそれを拒否し王に協力する。ラザル一門に袋叩きにされたミコラーシュは、報復のため娘のマルケータを誘拐し、陵辱する。部族間の争いに巻き込まれ、過酷な状況下におかれたマルケータは次第にミコラーシュを愛し始めるが…
 
『マルケータ・ラザロヴァー』(1967年/チェコ/166分/モノクロ/シネマスコープ/モノラル/DCP/原題:Marketa Lazarová)
監督・脚本:フランチシェク・ヴラーチル
出演:マグダ・ヴァーシャーリオヴァー、ヨゼフ・ケムル、フランチシェク・ヴェレツキー、イヴァン・パルーフ、パヴラ・ポラーシュコヴァー
原作:ヴラジスラフ・ヴァンチュラ
脚本:フランチシェク・パヴリーチェク
撮影:ベドジフ・バチュカ
美術・衣装:テオドール・ピステック
音楽:ズデニェク・リシュカ
提供:キングレコード
配給・宣伝:ON VACATION
後援:チェコセンター東京
公式サイト:https://marketalazarovajp.com/

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