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デザイン経営の現在地 Vol.3 「ブランディングとデザイン経営」ゲスト:嶋崎朝子(良品計画)野崎 亙(スマイルズ)

デザイン経営の現在地 Vol.3 「ブランディングとデザイン経営」ゲスト:嶋崎朝子(良品計画)野崎 亙(スマイルズ)

 

【期間限定】アーカイブ動画販売中 ※販売終了

こちらのリンクよりアーカイブ動画視聴チケットを販売しております。
*アーカイブ動画販売期間:2024年2月29日(木)PM12:00までとなります。

 
 
「VUCAの時代」とも呼ばれる、将来の予測が困難な状況の中で、広義のデザインの力をもってイノベーション創出や課題発見を目指す「デザイン経営」がグローバルトレンドになっています。一方で、日本国内に目を向けてみると、経済産業省と特許庁が「デザイン経営宣言」を発してから5年が経過したものの、民間の取り組みは、まだ先進的企業に限定されている状況です。
 
そこでSPBS THE SCHOOLは、デザイン・イノベーション・ファーム〈Takram〉と、出版社の〈ダイヤモンド社〉とともに、「『デザイン経営』宣言」策定のコアメンバーである田川欣哉さん(Takram)と、その座長を務めた鷲田祐一さん(一橋大学大学院経営管理研究科教授)をホストに迎え、「デザイン経営」を実践してきた舞台裏をシリーズで解き明かしていきます。
 
◎過去の配信をお見逃しの方は、アーカイブ視聴チケットを販売しています。ご購入はこちらのリンクから→ 第1回「組織の”合意形成の壁”をどう乗り越えるか」ゲスト:平賀明子さん(元コニカミノルタ)宇田哲也(富士通)、第2回「デザイン“志向”の組織風土をつくるには」ゲスト:金井恵子さん(マネーフォワード)古結隆介さん(エムスリー)(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)
 
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第3回のテーマは「ブランディングとデザイン経営」です。
 
プロダクトやサービスを通して、エンドユーザーとの接点を持つ企業にとって、顧客のブランド体験につながるチャンスは多岐にわたります。デザインの重要度がこれまで以上に高まる中、ブランド価値の向上にデザインはどのように介在していくべきか──。
 
「デザイン」という概念を拡張し、広範にビジネスに取り入れてきた企業の視点から、ブランディングにおけるデザインの可能性を探ります。ゲストには、機能と情緒の両面からデザインによる価値を生み出してきた〈良品計画〉で生活雑貨部管掌を務める嶋崎朝子さんと、〈Soup Stock Tokyo〉などの自社で手がけるブランドのすべてのクリエイティブの統括をする〈スマイルズ〉の野崎亙さんをお招きし、デザイン経営が担う「Design for Branding」の実現と、その仕組みと姿勢について考えていきます。
 

主なトピックス

・ブランド戦略におけるデザイン部門の役割
・製品、サービス、店舗をつなぐデザイン
・顧客接点で高いエンゲージメントを生むデザイン
・ブランドをつくるデザイナーの条件
・経営、各部門とのコミュニケーション
 
本イベントは、オフラインとオンラインのハイブリッドで開催します。オフラインでは、イベント終了後、ゲストによるアフタートークをお楽しみいただけます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
 
<ゲスト>

嶋崎 朝子(しまざき・あさこ)さん
 
〈良品計画〉上席執行役員
1988年西友入社。98年良品計画入社。ヘルス&ビューティー開発担当、カテゴリーマネージャーを経て、2012年無印良品池袋西武店長に就任。その後、MUJI U.S.A.Ltd社長、食品部長を経て、22年より上席執行役員 生活雑貨部 管掌。
 

野崎 亙(のざき・わたる)さん
 
〈スマイルズ〉取締役社長 兼 CCO
京都大学工学部卒。東京大学大学院卒。2003年、株式会社イデー入社。新店舗の立上げから新規事業の企画を経験。2006年、株式会社アクシス入社。デザインコンサルティングという手法で大手メーカー企業などのビジネスプロデュースや経営コンサルティングに従事。2011年、スマイルズ入社。全ての事業のブランディングやクリエイティブの統括に加え、入場料のある本屋「文喫」、東京ミッドタウン八重洲「ヤエスパブリック」など外部案件のコンサルティング、プロデュースを手掛ける。ACC CREATIVITY AWARDS 2020デザイン部門審査員、2023年度グッドデザイン賞審査委員。
 

モデレーター


田川欣哉(たがわ・きんや)さん
 
〈Takram〉代表、デザインエンジニア
テクノロジーとデザインの幅広い分野に精通するデザインエンジニア。主なプロジェクトに、日本政府の地域経済分析システム「V-RESAS」のディレクション、メルカリのCXO補佐などがある。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして関わった。グッドデザイン金賞、ニューヨーク近代美術館パーマネントコレクションなど受賞多数。東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。経済産業省産業構造審議会 知的財産分科会委員。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート名誉フェロー。東京大学総長室アドバイザー。
 

コメンテーター


鷲田祐一(わしだ・ゆういち)さん

一橋大学大学院経営管理研究科教授
一橋大学卒業後、博報堂入社。マーケティングプランナーとなる。同社生活総合研究所、研究開発局、イノベーション・ラボにおいて、消費者研究、技術普及研究に従事。2003〜04年、マサチューセッツ工科大学メディア比較学科へ研究留学。08年、東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了、博士(学術)。11年、一橋大学大学院商学研究科准教授、15年、同教授。18年より現職。20年より一橋大学データ・デザイン研究センター長を兼務。主な著書に『デザインがイノベーションを伝える』(有斐閣、2014年)、『イノベーションの誤解』(日本経済新聞出版社、2015年)、『デザイン経営』(有斐閣、2021年)などがある。
 
 

デザイン経営の現在地 Vol.3 「ブランディングとデザイン経営」ゲスト:嶋崎朝子(良品計画)野崎 亙(スマイルズ)

■ 日時:2023年11月7日(火)19:00〜21:00 (開場18:45)※オンライン配信は20:30まで
■ 会場:ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター(東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー4F)/オンライン
■ 参加方法:
①会場参加:¥2,200(税込)※定員35名(先着順)
②オンライン視聴:¥1,650(税込)
※会場では、トーク90分終了後、30分のアフタートークをお楽しみいただけます。(アフタートークはオンライン配信はございません)
※アーカイブ動画はイベント終了後3日以内に配信いたします。視聴期限は全シリーズ終了後から約1カ月(2024年2月末)までとなります。
■ 申し込み:こちらのリンクから申し込みいただけます(イベント管理サービス・Peatixのページに移動します)。 
 
<注意事項>
・イベントの撮影・録音はご遠慮いただいております。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
 
■ 主催:Takram、ダイヤモンド社、SPBS THE SCHOOL
■ 協力:ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター
 

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