ニューヨーク在住で、文筆家として活動する佐久間裕美子さんが乳がんの診断を受けた2024年9月から手術を受けた11月までの2ヶ月を記録した日記をまとめたZINE。
日々の体調や心の揺れ、街の風景や身近な人とのやりとりが重なり合い、病気の記録でありながら生活の断片を切り取ったドキュメントとしても響いてきます。
「病をどう受けとめ、どう言葉にするか」。その率直な筆致は、同じように日常を生きる私たちに寄り添い、考えるきっかけを与えてくれる一冊です。
著者:佐久間裕美子
発行:株式会社wAiwAi
刊行日:2025/7/25
サイズ:21cm×15cm、48ページ
TAGS: