SPBSでは、2026年4月27日(月)~5月10日(日)の期間、ファッションデザイナー・山縣良和さんが手がける〈written by(リトゥンバイ)〉のPOPUP「written by ×SPBS:The Research Market in the Bookstore」を開催します。
本企画は、今季のコレクションテーマ「The Research Market」を起点に、「書店=リサーチと編集の場」として再解釈する試みです。
本や服、思想や社会といった領域を横断しながら、ファッションを「読む/調べる/考える」ための空間として立ち上げます。
POPUP会期中、山縣さんが主宰するファッションの私塾〈coconogacco(ここのがっこう)〉によるポートフォリオレビューをSPBSにて開催します。
本ワークショップでは、通常は受講生のみが参加できるレビューの機会を、特別に体験いただけます。
〈coconogacco〉は、2008年に山縣さんが開講した、ファッション表現の実験と学びの場です。受講生・修了生には、LVMHプライズ 2025でグランプリを獲得した〈SOSHIOTSUKI〉の大月壮士さんをはじめ、東京オリンピックで国歌を斉唱したMISIAさんのドレスのデザインを手掛けた〈TOMO KOIZUMI〉の小泉智貴さん、ITSのファイナリストに選抜された〈PREEK〉芦沢佳澄さん、LVMHプライズにノミネートされ毎日ファッション大賞 新人賞・資生堂奨励賞を受賞した〈AKIKOAOKI〉青木明子さんなど、国内外のファッションの世界で活躍するデザイナーを輩出しています。
また山縣さん自身も、英・セントマーチンズ美術大学で学び、在学中にはジョン・ガリアーノのもとでデザインアシスタントを務めるなど、国際的なキャリアを経て、2007年に〈writtenafterwards〉を立ち上げ、東京コレクションにてデビューしています。
本レビューでは、〈coconogacco〉で教鞭を執る現役のデザイナー/ディレクター陣を迎え、少人数・非公開の「チュートリアル形式」で実施します。
参加者は、自身のポートフォリオをもとに、「なぜその表現に至ったのか」という思考のプロセスを、講師との深い対話(チュートリアル)を通じて掘り下げ、言語化していきます。
自身の強みや課題を客観的に捉え直すとともに、他者へのフィードバックを間近に聞くことで多角的な視点を得ながら、自らの表現を「伝える」ための本質的な方法に触れる機会となります。
◎お申し込みは下記のPeatixページよりお願いします。
https://spbshonten20260502.peatix.com/
【開催概要】
■ Day 1:ファッションの定義と表現の拡張
日時: 5月2日(土)12:00–16:00
内容: 「ファッションとは何か」という根源的な問いから、海外コンペティション、デザイン、表現手法へのアプローチにフォーカスします。
ゲスト: 村上亮太、横澤琴葉、大草桃子
■ Day 2:海外視点で編むポートフォリオ
日時: 5月6日(水・祝)12:00–16:00
内容: 海外留学やキャリアの転換を見据え、自分自身と作品をいかに客観的に「編集」し、一冊のポートフォリオに落とし込むかを追求します。
ゲスト: 家安香、富永航、川住研二、大草桃子
※Day1に予定しておりました富永航さんは、都合によりDay2へ変更となりました。
【各日タイムスケジュール】
12:00 - 12:30|イントロダクション・クロストーク ゲスト陣が考える「ポートフォリオの概念」や、独自の視点を共有する対談。
12:30 - 15:30|チュートリアルレビュー(非公開) 参加者一人ひとりの作品をベースにした、講師との濃密な対話型レビュー。
15:30 - 16:00|Q&A / クロージング 全体を通した振り返りと質疑応答。
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F [MAP])
■ 参加費:各回 5,500円(税込)
▷注意事項
・イベントの写真撮影・録画・録音は禁止となります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
◎お申し込みは下記のPeatixページよりお願いします。
https://spbshonten20260502.peatix.com/
〈ゲスト〉

村上亮太(むらかみ・りょうた)
pillingsデザイナー
1988 年大阪府生まれ。上田安子服飾専門学校を卒業後 coconogacco を経て、2014 年に RYOTAMURAKAMI を設立。2016 春夏コレクションより東京コレクションに参加。
<活動沿革>
2014 年 International Talent Support ファイナリストノミネート。
2015 年ストックフォルムで開催された「Utopian Bodies Fashion」に参加。
2019 年 東京都渋谷公園通りギャラリー企画「I'm glad you are there.」に参加。
2020 年ハンドニットカンパニー「アトリエ K'sk」とのコラボレーションコレクションを発表。
Instagram|@pillings_

横澤 琴葉(よこざわ・ことは)
kotohayokozawaデザイナー
1991年愛知県生まれ。
名古屋市内のファッション専攻の高校を卒業後エスモード東京校に通う。その後アパレル企業にてデザイナーとして勤務しつつ、ここのがっこうに通う。退職後、再びエスモードAMIに通い2015年3月よりkotohayokozawaをスタート。2018年より即興性を重視した一点を中心に展開するライン「トゥードゥー コトハヨコザワ(todo kotohayokozawa)」を立ち上げる。2019年春夏コレクションから、再利用品のみを使用したライン「サムバディ コトハヨコザワ(somebody kotohayokozawa)」も展開。2018年度Tokyo新人デザイナーファッション大賞に選出。同年10月にAMAZON FASHION WEEK TOKYOにて初のショーを開催。
Instagram|@kotohayokozawa

家安香(いえやす・かおり)
デザインディレクター。1972 年大阪生まれ。関西学院大学法学部卒業後、ブルガリジャパンを経て株式会社フェリシモで商品企画を担当。2004 年よりオランダのデザインアカデミーアイントホーフェンでデザインを学ぶ。卒業後 Ilse Crowford が主催するロンドンのインテリアデザインオフィス studioilse でプロジェクトに参加したのち、Li Edelkoort が率いるトレンド予測デザイン集団 studio edelkoort・TRENDUNION に入社し、パリで海外企業のコンサルティングやエキジビションデザインを手がける。2008 年帰国後 TRENDUNION の日本代表をつとめる。デザインの役割は価値を正しく伝え、人と人、今と未来を繋ぐことという理念の元、顧客はファッションからライフスタイル、テクノロジー関連まで幅広く、事業戦略から顧客との接点を作るコミュニケーションまで手がける。

富永航(とみなが・わたる)
WATARU TOMINAGAデザイナー
武蔵野美術大学を卒業後、2015年セントラル・セント・マーチンズ、BAファッションプリント科を卒業。卒業時に発表したコレクションは仏イエール国際モードフェスティバルにてグランプリを受賞。2016年、チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ、MAファインアートコースを卒業し修士号を取得。その後、パリの現代美術館パレ・ド・トーキョー のレジデンシープログラムに参加。2018年、Forbes 30 Under 30 Asia - The Arts に選出。2023年にはLVMHプライズにてセミファイナリストに選出。現在、ファッションデザインを中心に、国内外で作品を発表している。
主な個展:「WATARU TOMINAGA」(Nonaka-Hill Gallery、ロサンゼルス、2019)
主なグループ展:「Refashioning CFGNY & WATARU TOMINAGA」(Hammer Museum、ロサンゼルス、2024)
パブリックコレクション:ロサンゼルス・カウンティ美術館 (Los Angeles County Museum of Art)、メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)
Instagram|@wataru_tominaga

川住研二(かわすみ・けんじ)
1985年山梨県生まれ。2010年、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズのBAファッションニット科にて学士課程卒業。その後、同校MAファッション科のLouise Wilson教授(OBE)に師事し、2012年修士課程修了。London Fashion Week AW12, Arnhem Mode Biennale 2013等に参加。Tokyo Design Week fashion2015にてグランプリ受賞。ロンドンでは、在学中にHussein Chalayanでのインターンを経て、卒業後はCelineやStella McCartneyを担当するニット会社に勤務、その他若手ブランドのメンズデザインを手掛けた。
帰国後、企業のファッション/プロダクトデザインに携わる傍ら、2023年より大学時代の友人らと共にメンズウェアブランドDOUGALL(ドウガル)をスタート。
Instagram|@kenjikawasumi

大草桃子(おおくさ・ももこ)
1982年福岡県福岡市生まれ。
香蘭ファッションデザイン専門学校卒業。
ファッションのプライベートスクールcocoa(coconogacco 福岡校)第一期生。
国際コンペティションITS 2013(international talent support)ノミネート。
その後上京、writtenafterwardsのクリエイティブチームに参画、ショーピースやインスタレーションの制作を行う。2014年よりcoconogaccoでもチューターを務め、多くの受講生と関わる。
現在は海外の学校の講師とのワークショップやファッションコンペティションとのコミュニケーションを行い、日本でのファッションを学ぶことへの可能性を模索中。国内の縫製工場とのプロジェクトや再スタートした福岡でのプログラムのcocoaのディレクターとしてプロジェクトを中心に全国を飛び回っている。
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written by × SPBS「The Research Market in the Bookstore」
■ 日時:2026年4月27日(月)~ 5月10日(日)*最終日18時終了
■ 場所:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]
*イベントなどで営業時間が変更になる場合がございます。お出かけ前に、SNSをご確認ください。
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