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堀部篤史×碇雪恵「ぼくらの本屋のつづけ方 ~独立書店のリアルと、書くことと売ること~」

¥1,500 - ¥2,000 (税抜)

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盛り上がりを見せるリトルプレス市場と、厳しいニュースが続く街の本屋。

おもしろい本は次々に出版され、独立系書店も増えている昨今ですが、書店を続けていくにはどんな底力が必要なのでしょうか。

SPBSでは、今年の春に開店10周年を迎えた京都の書店〈誠光社〉店主の堀部篤史さんと、ライターの碇雪恵さんをお迎えし、トークイベントを開催します。

京都の書店〈恵文社〉の店長を経て独立し〈誠光社〉を運営しながら、書評や書籍の執筆、編集、展示のディレクションなども手がけている堀部さん。
堀部さんはこの10月に、有志の独立書店のメンバーと持続可能な書店運営を目指す「独立書店ネットワーク(https://independentbookstore.jp/)」を立ち上げました。

「独立書店ネットワーク」とは、小規模な個人経営の書店の利益確保と相互扶助を目的とした、有志の店によるゆるやかなネットワーク。現在、全国の独立系書店約80店舗が加盟しています。

対談のお相手を務める碇さんは、大手取次や出版社での勤務を経て、大学を卒業してからずっと出版の仕事に関わっています。ライターとして活躍しながら、自身の出版レーベル〈温度〉を持ち、『35歳からの反抗期入門』や『AV監督が映画を観て考えたフェミニズムとセックスと差別と』などのリトルプレスの刊行から販売までを手がけています。

本イベントの前半では、書籍やイベントの企画者、作り手であり、売り手でもあるお二人に、「本を作って、売る」ことについてうかがいます。
後半では、10月から始まった持続可能な書店経営をめざす「独立書店ネットワーク」についてうかがいます。

送料、掛け率、店舗の運営費、イベント、集客、謝礼、オンラインストア……など、一筋縄ではいかない書店の継続運営に一石を投じる試みは、今後どのように展開されていくのか。

また、10周年を迎えた〈誠光社〉とライター・碇雪恵さんの「悩ましいこと」「これから取り組んでみたいこと」についてもうかがいながら、ちょっとしたことから大きなことまで、この1年を振り返りつつお話しいただきます。

書店や出版業界に興味がある方、書店を続けていくためのヒントが欲しい方、ぜひご来場ください。

 

〈開催概要〉

■ 日時:2025年11月24日(月・祝)18:00-19:30(受付 17:45-)
■ 会場:SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F [MAP])/オンライン
■ 参加費:
① 会場参加(先着35名)2,200円(税込)
② オンライン視聴 1,650円(税込)

※会場参加の際は、受付時に氏名をお伝えください。
※オンラインでご視聴の方は、購入後に届くメールのダウンロードリンクから視聴用ドキュメントをダウンロードし、記載されているURLにアクセスしてご覧ください。
※チケットご購入の方は、1ヵ月間アーカイブ配信をご視聴いただけます。

 

▷ ゲスト

堀部篤史(ほりべ・あつし)

1977年、京都府生まれ。学生時代より恵文社一乗寺店にて編集や執筆、イベント運営に携わりながら、20158月まで同店店長を務める。独立後、誠光社を立ち上げ、店舗運営、イベント企画、出版などを手がける。著書に、『90年代のこと 僕の修業時代』(夏葉社)、『街を変える小さな店』(京阪神エルマガジン社)など。
誠光社HP http://www.seikosha-books.com/

 

碇雪恵(いかり・ゆきえ)

北海道札幌市生まれ。出版取次会社、出版社勤務を経て、現在はフリーランスのライター。新宿ゴールデン街「月に吠える」や書店勤務も行う。 自身の出版レーベル温度で『35歳からの反抗期入門』、二村ヒトシ『AV監督が映画を観て考えたフェミニズムとセックスと差別と』などを刊行。近著は『本の練習生』(双子のライオン堂出版部)。

 

▷ 注意事項
・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。
・オンライン視聴チケットをお申し込みのお客さまは、決済と同時に視聴リンクが送付されるため、購入後のキャンセルは承ることができません。あらかじめご了承ください。
・オンライン参加の方はZoom ウェビナーのURLからご視聴ください。

・イベントの録画・録音は禁止となります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
・チケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間(土日祝除く)以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は1カ月となります。

 

■ 協賛:BOOK MEETS NEXT事務局

 

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